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Dakar2006
最終レポート

プロダクションクラス10 位、総合37 位
堀田修、3度目のゴール

 2006年ダカールラリー(正式名称:ユーロミルホー・ダカール2006、通称パリダカ)は1月15日(日)、セネガルの首都ダカール郊外のラックローズで16日間にわたる戦いの全行程を終了した。「TEAM JPN」から「KTM 660 RALLY」で出場の堀田修、SS合計時間77時間51分41秒でプロダクションクラス10位、総合37位の成績を残し、ノーペナルティーの完全完走を成し遂げた。

ダカールで通算3度目のゴールを迎えた堀田修、大会史上最多となる232台という出場台数の中で総合37位という成績は全体の16%以内に位置する上位であり、過去の自己最高位に値する。あわせて、これまで3回出場しすべて完走を成し遂げ100%のダカール完走率をキープし続けている。日本から出場し共に戦った柏秀樹選手は総合63位でゴールを迎えた。


 レースを終え安堵の表情を見せる堀田修「大きなトラブルもなく順調なレース展開で、ベストを尽くすことができました。総合37位という順位は、自分では満足できる結果ではありませんが、これを現時点での実力ととらえ、今後のレベルアップに活かしたいと思います。厳しいレースでしたが、みなさんの支援があってこそ無事ゴールできました。」とレースを振り返えった。

 今回のダカールラリーでは悲しい出来事もあった。第8ステージでクラッシュしたライダーが亡くなり、第13・14ステージでは不慮の事故で2人の観客が亡くなった。ご冥福をお祈りします。


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