J-WAVE
GOOD MORNING TOKYO

生放送 - 出演記録
なんと、あのFM局 J-WAVE にライダー堀田が出演しました!!!
毎週月曜から金曜の朝6時から放送しているJON KABIRA氏がメインパーソナリティーを勤めるの「J-WAVE Good Morning Tokyo」に ライダー堀田が3回も出演をしたのを記念して、その模様を紙上に再現してみました。その臨場感をお楽しみください。
スタート前・休息日・帰国直後と計3回にわたりTELにて出演しました。
なお、()内の文字は、編集者の補足説明です。

・2003年12月30日 スタート地 フランス・クレモンフェラン より
・2004年1月13日 休息日 ボボデュラッソ・ブルキナファソ より
・2004年1月23日 帰国後、日本より、出勤前のひととき


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〜2003年12月30日 電話出演編〜


■ FM放送 初出演!
(カビラ) パリダカ。この過酷なラリーに2年連続で2輪部門でプライベートで参戦するという会社員の堀田修さんです。お話を伺います。堀田さんは、今スタート地点となるフランスのクレルモンフェランにいらっしゃいます。堀田さん、おはようございます。

(堀田修) おはようございます。

(カビラ) 初めまして、カビラです。よろしくお願いいたします。

(堀田修) こちらこそ、よろしくお願いいたします。

(カビラ) え−、かなり深い時間、恐れ入ります。ありがとうございます。

(堀田修) いえいえいえ。

■ 現地の様子は?
(カビラ) えー、現地はどうでしょう、ラリースト達で盛り上がっていますか?

(堀田修) そうですね、明日から本格的な車検が始まるのですが、段々とですね、ラリー関係のカミオンというトラックや、あと車ですね、バイクもですね、集まって来てですね、街中を走っているんですね。で、だいぶラリーらしい雰囲気になってきていますね。

(カビラ) あー(なるほど)。市民の皆さんも温かく歓迎している様子ですか?

(堀田修) そうですね、まぁ、道端ではやはり珍しげにこちらを眺めて、手を振っている子供たちもいます。

(カビラ) 子供たちにとっては、もう、夢のスタートということで、もう、本当に楽しんでいるんでしょうね。

(堀田修) そうですね。もう、こちらでは大イベントですからね、フランスでは。

(カビラ) それほど、どうなんでしょう、それほど大きな街ですか。そもそもこのクレルモンフェランは?

(堀田修) クレルモンフェランというのは、フランスでも2番目か3番目かに大きい都市で、あの、ミシュランというタイヤ(メーカー)がございますよね。

(カビラ) はい。

(堀田修) で、それで、そこの本拠地になるんですね。

(カビラ) なるほど。工業都市でかなり栄えている街なんですね?

(堀田修) はい、そうですね。だいぶ栄えている賑やかな街です。



■ バイクは日本から運んだの?
(カビラ) いつフランスに入られて、これはあのー、バイクと共に一緒にいらっしゃったのですか?

(堀田修) えーと、バイクはですね、現地フランスのほうでショップのほうに頼んでいまして。

(カビラ) なるほど。

(堀田修) で、こちらで受け取ったのですが、(2003年12月)21日にフランスに入りました。

(カビラ) えー、どうでしょう。あのー、バイクの仕上げは上々ですか?

(堀田修) もう、バッチリですね。

(カビラ) あのー、その現地のショップにお願いをしたということは、じゃぁ、以前から交流があって、そういうのが?

(堀田修) あのー、前回(パリダカに)出たときにですね、そのチームでお願いしてまして、今回もやっぱり是非ともということで、そのチームにお願いしてます。

■ 堀田修は会社員?
(カビラ) 堀田さん。えーと、会社員でいらっしゃるということなのですが。

(堀田修) そうです。

(カビラ) これは、ちなみに、何をされているのでしょうか?よろしければ(お聞かせ願いたいのですが・・・)。

(堀田修) コンピュータ関係のシステムエンジニアというような仕事をしています。まぁ、普通のサラリーマンといっても(いいんじゃないですかね)。そんな感じですね。

(カビラ) そうですか。ただ、システムエンジニアということになりますと、クライアントさんがいらっしゃって、えー、日々、その先方にお出かけになったりとかですね、かなりスケジュールに制約を受けると思うんですけれども、これ、よく(パリダカ参戦ができるまでに)アレンジできましたね?

(堀田修) そうですね。会社にはだいぶ無理をいっちゃっているんですけれども、周りの同僚など理解ある人たちの応援によってですね、(こうしてフランスまで)来ることができています。

(カビラ) 素晴らしいですね。あのー、上司にまず、「ちょっと(パリダカに)出てみたいんですけれども」と投げかけた去年、(上司は)どういった反応だったんですか?

(堀田修) えーと、ですね。「もう(パリダカに)出たい、出たい」と前から言っていたんですよね。はい。

(カビラ) なるほど。ちょっと、そのビルドアップだったわけですね?

(堀田修) そうですね。徐々に、徐々にという感じで、段々と宣伝していきまして、で、まぁ、今では応援してくれるまでになっています。

(カビラ) 素晴らしい。ということは、当然日本でも(堀田さんはいくつかのレースに)走っておられて、どうなんでしょう、それなりの成績があって(パリダカ参戦を認めた)という説得力もあるんでしょうか?これは、どうなんでしょうか?

(堀田修) 日本ではですね。ラリー(のレース)というものが、ほんとわずかで。

(カビラ) そうなんですよね。

(堀田修) ほぼ(ラリーのレースが)ないに近いんですけれども、他はモトクロスとかをやっているんですが、それほどいい成績を残しているわけじゃないですね、自分は。

(カビラ) ただ、常日頃心がけてこまめに(レースに)参加したり、そのー、社内でこういうことをやっているんだというアピールの、まぁ、いわば賜物と、これ考えてよろしいんでしょうか?

(堀田修) そうですね。そういう風に考えていただくと、いいんじゃないかなと思います。

■ 参加するカテゴリーは?
(カビラ) エントリーしているカテゴリーを教えてください。

(堀田修) エントリーはですね、排気量は無制限クラスでですね、えーと、プロダクションクラス、市販車をベースにしたクラスに出場します。

(カビラ) あまりこの強烈な改造が施していない、市販車ベースの車ですね?

(堀田修) 改造の範囲が制限されているクラスですね。

(カビラ) 分かりました。何ccなんでしょう?

(堀田修) 僕が乗るのは、660ccのオートバイです。

(カビラ) 日本製ですか?

(堀田修) KTMというオーストリアのオートバイになりますね。

(カビラ) あー、KTM。分かりました。

■ パリダカに参加するには?費用は?
(カビラ) えー、これ、パリダカは去年からご参加ということなんですけれども、えー、単純に応募用紙を出せばいいというものなんですか、これはどういう仕組みになっているんでしょうか?

(堀田修) パリダカというのはですね、コンセプトがですね、アマチュアからプロまでが同じフィールドで戦うというか、競うことができるレース、コンセプトのレースなんですね。ですので、出場資格は誰にでもあるんですよ。

(カビラ) はい。

(堀田修) しかしですね、やっぱり、出場するのはですね、資金面はもちろんのこと、多くの準備や、あとライディング技術などの多くのことが必要になりまして、で、そうには簡単には出れるようなレースではないですね。現状は。

(カビラ) 一番、このー、パリダカ用に心がけて鍛えられてきたこと、もしくはアレンジしてきたことは何なんでしょう?

(堀田修) やっぱり日々の資金面での倹約と、あと体力的な向上ですよね。体力と、あと精神力ですか。諦めないというか、常に前向きに生きているというか、そういう風なところですね。

(カビラ) あのー、ズバリ伺いますけれども、どのくらいお金を用意すればいいのでしょう?

(堀田修) 前回は400万(円)でした。

(カビラ) ほう。

(堀田修) 今回は800万(円)です。

(カビラ) えっ、倍の投資ですか、今回は?

(堀田修) はい、今回はちょっとバイクのいいのを入れて、出来るだけ体制をちょっと整えたもので、だいぶ(お金が)かかるようになっちゃいましたね。

(カビラ) そうですねー。これは、あのー、(お金を)お借りになってたりするんでしょうね?

(堀田修) そうですね。まぁ、多少、借りて・・・、まぁ、妻に借りたりもしていますし。

(カビラ) そうですか。

(堀田修) はい。身内に借りたりとか、まぁ、色々と、お願いしています。

(カビラ) お世話になったかたちになっているわけですね。

(堀田修) はい。

(カビラ) バイクと、その(パリダカ)参加の。

■ 前回の成績&今回の目標は?
(カビラ) 去年の成績と今年の目標を最後に教えてください。

(堀田修) 去年の成績はですね、400ccクラスで出場しまして、400ccクラスはクラス3位の成績でした。

(カビラ) 素晴らしい。

(堀田修) 総合では31位でした。

(カビラ) はい。

(堀田修) で、今年はですね、総合で10位以内を目指しております。

(カビラ) 素晴らしい。完走するだけでも大変なのに。

(堀田修) ただ、まぁ、現時点ではもう順位を狙うよりも、サバイバルレースなもので、最後まで行き着けないという可能性もあるんで、出来るだけ順位を気にせずに、確実な走りをするよう心がけてます。

(カビラ) まずは、完走ですか?

(堀田修) そうですね。

(カビラ) そうですよねー。

(堀田修) その結果が、順位はついてくるであろうという期待で、期待というか、まぁ、戦略ですかね。

(カビラ) 分かりました。えー、とにかく完走、そして、いい成績が収められますようお祈りしてます。

(堀田修) はい、ありがとうございます。

(カビラ) ぜひともですね、お戻りになってから、またレポートをお願いします。

(堀田修) あのー、僕のホームページのほうでですね、ライブレポートというかたちで、できるだけ日々、その日の状況とかを更新しているので、もしよかったら、ご覧いただければ。

(カビラ) では、番組サイトとリンクさせていただきます。

(堀田修) ありがとうございます。

(カビラ) また後ほど、伺います。ちょっと、曲を聞かせてください。恐れ入ります。

■ パリダカの難所は?
(カビラ) 「Everyday Is A Winding Load」Sheryl Crow(の曲)をお聞いただいております。堀田さん、すみません、ちょっとお待ちしていただいて、ありがとうございます。

(堀田修) いえいえ。

(カビラ) winding (“曲がりくねった“という意味)loadならぬ、本当に過酷なロードなんですが、どこらへんが山場になるんでしょうね?サハラ(砂漠)ですか?

(堀田修) 山場はですね、サハラですね。1月12日が休息日になるんですが、その前の3日間はですね、1日に約700kmから900km(カビラ:溜息をもらす)も走らなければならない日程になっていまして、そこが本当の山場になるかと思いますね。

(カビラ) 分かりました。かなり砂にとられたり、大変な走行になると思いますが、とにかくあのー、お怪我のないように。

(堀田修) はい、ありがとうございます。

(カビラ) 慎重かつ果敢にアタックしてください。

(堀田修) はい、ありがとうございます。

(カビラ) 健闘お祈りしています。

(堀田修) はい。

(カビラ) 堀田さん、お時間ありがとうございました。

(堀田修) いえいえ、こちらこそありがとうございました。

(カビラ) 失礼いたします。

(堀田修) 頑張ります。

(カビラ) 最後の「頑張ります」が良かったですねー。堀田さんにお話を伺いました。2年連続でパリダカ2輪部門、今回は660cc KTMを駆る、堀田さんです。プライベート参戦するということで、クレルモンフェランにいらっしゃる堀田さん。スタートは、1月1日。元日です。明日車検なんておっしゃってましたね。健闘を祈りましょう。
えー、オフィシャル、ご本人のですね、ページがありまして、これがまたライブレポートというかたちで更新されていくということですんで、ちょっと(J-WAVEのサイトから)リンクを貼らさせていただきましょう。







〜2004年1月13日 電話出演編〜


■ 2度目の出演!
(カビラ) 2年連続で2輪部門、プライベートで参戦中の会社員です。堀田修さんです。
堀田さん(と呼びかける)。

(堀田修) はい、堀田です。おはようございます。

(カビラ) おはようございます。えー、現地12日は、休養日ということでお時間をいただくことができました。恐れ入ります。ありがとうございます。

(堀田修) はい、よろしくお願いします。



■ 銃口が向けられた?!
(カビラ) 今、あのー、どのような状況で、休息日を迎えられているんでしょうか?

(堀田修) えーとですね、実は、2日間レースがちょっと治安上の問題でキャンセルになっていて、ちょっと、ただの移動区間になってしまったんですけども。

(カビラ) はい。

(堀田修) で、その2日間キャンセルになったあとも、まぁ(日程どおりの)休息日という感じで。明日から通常通りにレースが開始されます。

(カビラ) ははぁ。あのー、(4輪部門に参戦中の)増岡浩にも銃口が向けられたということで、何か盗賊団が出ているという、これは大変なことですね?

(堀田修) そうですね。あのー、まぁ、何と言うんですかね、ちょっと、マリの治安の悪い地域がありまして、そこを通過する際にですね、まぁ、危険が予測されることから、少々キャンセルになったようなんですよね。

(カビラ) まさか、これ、堀田さんは、身に危険が及んだということはないですよね?

(堀田修) 僕のほうは、全然大丈夫です。



■ 現在の順位は?
(カビラ) レースのほうは、しかし、相当過酷なようで、みなさん、かなりリタイアしていますね?

(堀田修) そうですね。今回のこのダカールレースはですね、例年になくちょっと厳しくてですね、まぁ、走る距離が例年以上に倍くらい長い日とかもありまして、それでやはりリタイアする人が続出していますね。

(カビラ) ははぁ。えー、堀田さんの現在の順位を確認してください。

(堀田修) はい。えーとですね、ちょっと、僕もはっきりとは(順位表を)見ていないんですが、60位ぐらいなんですよね。ただ今、現在は。

(カビラ) 60位?

(堀田修) はい。

(カビラ) でも、これは、もう、(総合10位以内という当初の目標を変更して)目標は完走ということでいいんですかね?もう、大変なことになっていますものね。

(堀田修) もう、予想を大幅に(下回って、当初の目標総合10位以内を)変更してまし…、変更というか、大幅にもう下回って苦労していますんで、もう、まぁとりあえず、完走しなければという感じですね。



■ 新聞報道について
(カビラ) 新聞報道(中日スポーツ2004年1月12日の記事。http://chuspo.chunichi.co.
jp/00/mot/20040112/ftu_____mot_____001.shtml参照)にもあったんですけれども、堀田さん、かなりあのー、疲労がピークに達しているようで。

(堀田修) はい、えーとですね、もう今日の時点で、もう3日間少しゆっくりと体を休めることができまして。

(カビラ) まさに、それを伺いたかったんですが。

(堀田修) はい、そうですねー、その前の日がですね、朝8時にスタートしてですね、そこから700km走るという日だったんですが、ゴールしたのは次の日の朝の5時になっちゃいまして。で、そこで、やっぱり夜走っていたもので、かなり転倒とかクラッシュしたりというのが多くて、そこでもう疲れて、ちょっと(リタイアするという)危険を感じましたね。

(カビラ) 今は、あのー、(新聞報道にあった)両肩にテーピングは施されたままになっています?

(堀田修) もうテーピングは、ちょっと汗で取れちゃったんですけど。はい。

(カビラ) そうですか、いやー(溜息)。

(堀田修) 今は、痛みはだいぶ消えてきました。

(カビラ) 分かりました。健闘を本当にお祈りしています。



■ 今後のステージは?
(カビラ) ここからのプロセスなんですが、えー、休息日、まぁ、もちろんあのー、キャンセルになってしまった日もあわせて休息日なんですけれども、ここから、えー、(ブルキナファソ国の)ボボデュラッソというところから、バマコを周ってダカール、これは18日ですね?

(堀田修) 18日にゴールの予定ですね。

(カビラ) これからのコースは、どのような状況なんでしょうか?どのような地形で、どのような路面になるんでしょう?

(堀田修) はい、残り6日間になるんですけれども、まず、現在いるボボデュラッソを出てですね、マリのバマコ、そして、えーと、モーリタニアの、えー、ちょっと名前を忘れちゃったんですけれど、都市(アヨンウエルアトラス)に行くまではですね、大体、まぁ、乾燥したサバンナ気候の地形を走ったりしまして、一本道の土ですね。

(カビラ) (砂ではなく)土の一本道。

(堀田修) 土の一本道をひたすら走るというか、地形ですね。まぁ、ここは難しくはないとは思うんですが、ただ、穴があったりとか、木があったりとか、そういうのがあるので、一応注意しながらというかたちで(走ります)。
その後ですね、モーリタニアに入ってからが、まぁ、難所となりまして、ティジクジャといわれる砂丘のド真ん中にある都市、都市というか村ですね、そこにキャンプが設けられるんですが、その前日とその後がですね、深い砂丘のコースとなりまして、そこが体力を使う、かなり厳しいコースであるということが予測されます。

(カビラ) 分かりました。山場は、このティジクジャの近辺ということですね?

(堀田修) そうですね。(ここで、衛星回線が切れる)

(カビラ) 分かりました。えー、無事をお祈りしています。健闘をお祈りしています。

(堀田修) ・・・(衛星回線が切れている)。

(カビラ) もしもし、堀田さん?

(堀田修) ・・・(衛星回線が切れている)。

(カビラ) 衛星回線なんですよね。衛星電話を介してのインタビューということで、ちょっと途切れてしまいました。えー、現地深い時間だったんですけれども、電波状態のいい所に出てきていただいたんですが、ちょっと最後の最後で、ちょっと切れてしまいましたね。
えー、(プロライダーではなく)プライベート。実は会社員です。システムエンジニアの堀田修さん。パリダカチャレンジです。えー、本当にサバイバルレースになっていますね。(新聞報道では)満身創痍ということだったんですが、えー、なんとか、えー、盗賊団が出てしまって、キャンセル日が出て、無事ちょっと休養することができたということです。えー、いやはや。あまりにも治安の悪いところを走らざるを得なかったということなんですが、えー、無事を祈りましょう。
ピークはティジクジャ。16日から17日。15,16,17日が、ちょっと山場になりそうですね。堀田修さんにON LINEいたしました。



〜2004年1月23日 電話出演編〜




■ 帰朝報告!
(カビラ) 1月23日金曜日。7時を過ぎています。さぁ、ここでですね、ちょっとお話を伺いたいと思います。パリダカのモト部門、2輪部門で、2年連続完走をした、えー、堀田修さんです。この番組でもう2回ほどお話を伺っているんですけれども、えー、電話がつながっております。堀田さーん。

(堀田修) 堀田ですー。

(カビラ) おかえりなさいということで、よろしいんですよね?

(堀田修) はい、先日、帰って来ました。

(カビラ) お疲れ様ですー。

(堀田修) はい、ありがとうございます。

(カビラ) えー、結局、最終的な順位は、これ、50位ということでよろしいんでしょうか?

(堀田修) そうですね。最終的には、もう総合50位です。

(カビラ) いやー、お疲れ様でした。

(堀田修) はい、ありがとうございます。

(カビラ) モト部門では、日本人ライダー“唯一の完走“ということになるんですよね?

(堀田修) そうですね。ちょっと、他の方々が色々トラブル等があって、残念ながら・・・。(自分しか)ゴールできなかったんですけれどね。

(カビラ) しかし、当初の目的は、達成されたということで、まぁ、あのー、前のですねー、記録(前回の出場は総合31位。クラス3位であった)を上回ることはできなかったんですけれども。

(堀田修) はは、はーい(苦笑い)。

(カビラ) レースの途中に(休息日)お話を伺ったときは、もう本当に、満身創痍という状況で、疲労困憊。

(堀田修) はは(苦笑い)。

(カビラ) 完走が目標ですということだったんですが、目標達成のお気持ちはどうでしょう?

(堀田修) はい、えーとですね、もう、無事にゴールできて、で、まぁ日本に怪我もなく帰ってこれて、ホッとしています。

(カビラ) いやー、本当におめでとうございます。

(堀田修) はい、ありがとうございます。



■ 次なるチャレンジは?
(カビラ) さぁ、もう次なるチャレンジなんて、ひょっとしてフォーカスをあてていらっしゃったりしているんですか?それとも、まずは頭を真っ白にして、お休みなんでしょうか?

(堀田修) ちょっと、まだ考えたくないなぁ、というぐらいなんですけど(笑)。

(カビラ) はは、そうなんですか(笑)。

(堀田修) ただ、もう頭の隅では、その種が育ってきていますね。だんだんと。

(カビラ) そうですか。えー、ぜひですね、これは色んな形のみなさんのサポートが水となり、えー、また、あのー、肥料になると思うんですけれども。その種をですね、育んで、えー、芽を出して、あのー、太い幹で、あのー、また、ぜひ次のチャレンジにつなげてください。

(堀田修) はい、もう頑張ります。

(カビラ) 頑張ってください。



■ 目指せ!ペテランセル!
(カビラ) で、あのー、実は今回の優勝のペテランセルなんですけれども、元々は2輪ライダーだったらしいですね?

(堀田修) そうですね。彼はもう2輪で何回か優勝してる、もう本当に、今でもバイクに時々乗っているというライダーですね。

(カビラ) で、史上2人目のダブルウイナー。まぁ今回は4輪で三菱を駆る、ペテランセルだったんですけれども。これはなんか心強いですよね。なんか。

(堀田修) そうですね、あのー、レース中も(ペテランセルがバイクを)追い越すときに、もうトップを走って、(増岡とのデットヒートで)ゆとりがないにもかかわらず、2輪を(追い越すときには)、もう軽く簡単に手を振って、(2輪ライダーを)応援してくれるというような場面もあって、心強かったですね。

(カビラ) 分かりました。ぜひ、あのー、まぁ、高い目標かもしれませんけれども(ペテランセルのようなご活躍を)。あのー、同じ人間ですものね!

(堀田修) ははは、はい(苦笑い)。

(カビラ) はは、はい。すごい強引にまとめちゃっていますけれども。



■ 堀田修は“働く男の鑑”!?
(カビラ) あのー、堀田さん。

(堀田修) はい。

(カビラ) えーと、ひょっとして、かなりお世話になった皆さんもいらっしゃるんではないですか?

(堀田修) はい、そうですね。もう本当、みなさんにご声援を、ご支援をいただきまして、何ともいえないぐらい、みなさんのおかげでここまでこれたと思っています。

(カビラ) あのー、ご家族の皆さん、そしてあのー、会社の皆さん。えー、上司の方々、そして、まぁ社長さんということになるんでしょうけれども。

(堀田修) はい。

(カビラ) えー、また、あのー、コンピュータのシステムエンジニアの世界に、またお戻りになるわけですね?

(堀田修) そうですね。今日これから、電車に乗って会社に行きます。

(カビラ) えっ、ちょっと待ってください。きょ、今日、ご出勤ですか?

(堀田修) そうです。もう昨日から会社に行っているんです。

(カビラ) そりゃ、すごい!いやー、これ、もう働く男の鑑ですよ!堀田さん!

(堀田修) いえいえ、もう。

(カビラ) 僕もかなりインスピレーション、ドドーンときました!

(堀田修) はは。

(カビラ) 何て言いながら、(カビラ自身も)お休みの日とかも来るんですよね、これからの日曜・・・、ごめんなさい。なんか話が行ったり来たりしていますが。えー、本当に元気をいただきました。チャレンジャー精神、感動いたしました!ありがとうございます。

(堀田修) はい、ありがとうございます。

(カビラ) 堀田さん。お疲れ様でした。

(堀田修) はい、もうご声援ありがとうございました。

(カビラ) 失礼します。

(堀田修) はい、失礼します。 



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