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テレフォニカ・ダカール2004(通称パリダカ)は、18日間・10,000kmに及ぶ競技を終え、1月18日(日)セネガルの首都ダカールでゴールを迎え幕を閉じました。すでにスタート前から厳しいレースが予想されてましたが、ふたを開けてみると想像を絶する程の過酷な戦いとなり、競技者を苦しめました。過去10年の中で最もハードなパリダカであったとも言われ、ダカールで無事ゴールを迎えたのは2輪部門では出走195台中65台のみ(完走率33.3%)でした。日本からは8名のライダーが出場、レースを最後まで走り切ったのはただ一人
堀田 のみとなりました。

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-- ライダー 堀田 修 最終成績 --
総合 |
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50位 |
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市販車クラス 451cc以上 |
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20位 |
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アマチュア部門 |
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22位 |
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競技区間 (4525km)
タイム |
トップとの差 |
ペナルティ |
92h 21' 57" |
36h 25' 29" |
1h 00' 00" |
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この難しいラリーに全くのプライベートライダーとして参戦することは決して容易ではありませんでした。思い通りのレースが出来ずに苦しいレースでしたが、無事ダカールにゴールすることが出来ました。しかし、目標には全く及ばない結果となってしまいました。
今回のパリダカを通して、自分自身のライダーとしての未熟さ、不足している要素・苦手な部分を知ることが出来ました。今の自分の絶対的な位置を知り、その能力と限界を知り、今後の課題をあらためて確認することが出来ました。この過酷で壮大なラリーを終え、また1つライダーとして成長することが出来たと思います。今回認識した課題を確実にクリアし、これからも挑戦を続けたいと思います。
パリダカ参戦へこれだけ多くのみなさんにご協力・ご声援いただき、とても感謝しております。このことを何よりも嬉しく思います。
ありがとうございました!! これからも、よろしくお願いします。
2004年 2月 堀田 修
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