2006年パリダカ
「TEAM JPN」からプライベート体制で参戦
堀田修 3度目のダカールを目指す
2005年12月31日(土)にポルトガルの首都リスボンからスタートし、1月15日(日)にセネガルの首都ダカールにゴールする2006年ダカールラリー二輪部門に、チーム「TEAM JPN」からKTM660RALLY1台のプライベート体制で参戦し、3度目のゴールと上位成績を目指す。ライダーは2002年大会で400ccクラス3位、2004年大会では日本人で唯一の完走を遂げた堀田修。
28回目の開催となる今回のパリダカは12月31日(土)に大会史上初めてポルトガルの首都リスボンをスタート。スペイン、モロッコ、モーリタニア、マリ、ギニアといった国々を通過して総走行距離9043kmを走破の後、1月15日(日)にセネガルのダカールにゴールする。一日の最長走行距離は1月9日の874km。今大会の特徴の1つはヨーロッパでの本格ステージ、例年フェスティバル的な意味合いが強かったヨーロッパステージだが、今大会では113kmに及ぶ競技区間が設定される。スタート直後からのレース展開に目を離せない。また、今大会からGPSによるナビゲーションが制限され、ナビゲーション能力や判断力がレース展開を決める重要な要素となるだろう。
今大会のエントリー数は、モト部門240台、オート部門188台、カミオン部門80台、アシスタント部門240台、大幅に定員を超えるほど多くの参加者を集めた。モト部門には、日本から6名のライダーが挑戦する。オート部門は4台、カミオン部門は2台。
ライダー堀田のコメント、「ダカールは回数を重ねるごとにその過酷さが伝わってきます。今年は、ライディングだけでなく、本格的トレーニングでの強靭な体造りや、ラリーでのメカニックトレーニングにも取り組みました。今回の目標は ”自分のレースをする” どんな状況下でもペースを崩さず、ベストコンディションを維持して最後まで走り遂げ、全力を出し尽くすことが目標です。過去のダカールでは心底疲れ果てた状態でのゴールを遂げ、ベストコンディションを維持し続けることの難しさを痛感しました。この目標を成し遂げることで、初めて、自分自身の能力を成績として残せると思います。」
参戦体制 | プライベート参戦 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ライダー | 堀田 修 Osamu HOTTA |
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メカニック | なし (堀田修) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
参戦車両 | KTM 660RALLY 2006 model | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
パーツ供給 | KTM | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
Webサイト | http://www.hotta.jp 大会中のライブレポート 一般向けパリダカ情報 |
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大会正式名称 | ユーロミルホー・ダカール2006 Euromilhoes Dakar 2006 |
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主催 | A.S.O. (Amaury Sports Organisation) アモーリ・スポーツ・オーガニゼイション |
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概要日程 | 2005年12月28〜30日 リスボン書類審査・車両検査 2005年12月31日(土) リスボン スタート 2006年01月08日(日) ヌアクショット 休息日 2006年01月15日(日) ダカール ゴール&表彰式 2006年大会のコース詳細はこちら |
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■KTM 660RALLY スペック
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